建設業経理士検定1級講座

建設業経理士検定1級では、財務諸表、原価計算および財務分析の3科目に対して同時受験・同時合格を目的とする対策講座です。

試験の特徴として、3科目とも第1問が記述問題(20点)、第2問~第5問は計算問題(80点)となっています。
財務諸表、原価計算および財務分析の各科目で得意分野を増やし、合格に必要な得点を獲得するテクニックを伝授します。

  • 特徴
    1

    科目ごとの不得意分野を得意分野に変えるテクニックを伝授します。

  • 特徴
    2

    1対1の対話形式の講義であることから理論対策も十分に行うことが出来る。

  • 特徴
    3

    テキストに載っていない解法テクニックを伝授、難解な公式も使いこなせるようになります。

  •         

  • 特徴
    4

    知っておくことで得点につながるテクニックで自信が確信に変わります。

1対1のソフトキャンパス建設業経理士検定1級講座のカリキュラム・概要

建設業経理士検定1級

1科目20コマ×3科目でしっかりと学べる。3科目一括合格を狙え、仕事にもすぐに役立つ建設業経理士検定1級のカリキュラム内容

財務諸表
(20コマ)

学習項目 詳細

1時間目~4時間目

会計諸則 企業会計原則、金商品取引法などの会計諸則について学習します。法律家を目指しているわけではないことを前提に学習を進めます。

5時間目~8時間目

資産・負債・資本会計 棚卸資産や固定資産の資産、引当金などの負債および資本金や剰余金についての資本会計を学びます。

9時間目~13時間目

外貨建取引、税効果会計 外貨建取引はドル建てで仕訳をし後から円換算するのがコツ。税法と会社法の見解の相違による計算上の差異を、見える化する税効果会計は、見方を少し変えるだけで簡単に理解できるようになります

14時間目~18時間目

連結会計、キャッシュフロー計算書 ご存じ連結会計。企業グループ全体の資産や稼ぐ力を見える化します。また、会社のキャッシュの流れを営業活動、投資活動および財務活動に区分して作成・表示するキャッシュフロー計算書も必須です。

19時間目~20時間目

減損会計 資産の収益性が低下して投下資本の回収が見込めなくなったとき(減損の兆候)、一定の条件の下、当該資産の帳簿価額にその価値の下落部分を反映させる処理をいいます。とても大切な計算です。しっかりとフォローします。

原価計算
(20時間)

学習項目 詳細

1時間目~4時間目

建設業と建設業原価計算 建設業の受注生産は個別原価計算が適用されます。そして、それぞれの現場が工場となります。つまり、工場が現場に出向いて行って物を作っている!と考えれば理解しやすいでしょう。

5時間目~8時間目

工事別原価の計算 受注した工事ごとに個別原価計算を行うと考えてください。

9時間目~13時間目

総合原価計算 製造業においても総合原価計算は必要です。大量生産される部材であったり建売住宅などの場合は、個別原価計算ではなく総合原価計算が適用されます。ここは学問として割り切って捉えていただいたほうが上達が早いです。

14時間目~18時間目

標準原価計算 標準個別原価計算について学習します。標準原価を設定し、後から実際原価が判明したとき、その差額を計算し、どこでどのような無駄が発生したかを分析することで、業務改善に結びつけることが出来ます。

19時間目~20時間目

意思決定会計 意思決定には業務執行的意思決定と戦略的意思決定の2つがあります。工事現場での作業についての意思決定は業務執行的意思決定、設備投資にかかわる意思決定は戦略的意思決定となります。前者のような短期的なものは時間価値(金利)については無視すればいいですが、これから何年間にも渡って影響するような戦略的意思決定については時間価値(金利)を無視することはできません。

財務分析
(20コマ)

学習項目 詳細

1時間目~4時間目

財務分析の基礎 テキストには書かれていない財務分析の基礎の基礎から学習を進めていきます。

5時間目~8時間目

収益性分析、安全性分析 会社の利益を生みだす力を測定する指標(売上高総利益率、売上高営業利益率など)を収益性分析といい、企業の倒産リスクを測定する指標(流動比率、当座比率など)を安全性分析といいます。

9時間目~13時間目

活動性分析、生産性分析 売上高を向上するため、資産を有効に活かしているかを測定する指標(総資本回転率、固定資産回転率など)を活動性分析といい、経営の三要素「ヒト、モノ、カネ」をいかに効率的に付加価値を生みだしたのかを知るために使用されるものを生産性分析といいます。

14時間目~18時間目

成長性分析 企業がどれほど成長しているのかなどを判断する指標を成長性分析といいます。成長性分析jの対象は、売上高、営業利益、経常利益、総資産、純資産、従業員の6つです。

19時間目~20時間目

総合評価 これまで見てきた収益性、成長性、安全性、生産性を総合して比較する2社の優劣を判断します。

建設業経理士検定1級講座の難易度・受講時間・講座料金

難易度 ★★★★☆
受講時間 75コマ
範囲 建設業経理士1級

コース料金(税込)
受講料
テキスト代
495,000円
7,700円
合計 502,700円

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完全1対1のマンツーマン授業を楽しく体験してください。今回初めて建設業経理士検定1級を勉強するという方には、初心者向けの解説をいたします。
一度勉強して挫折したり不合格になったりした経験がある方には、苦手分野を克服するコツと点数を稼ぐ裏ワザについてご紹介します。

CASE
A

これから建設業経理士検定1級の
勉強をしたい1級初心者

  1. 建設業経理士検定1級と建設業経理士検定2級の違い、どんな勉強をするのか?
  2. 建設業の経理をやるのに建設業経理士検定1級の勉強しないといけない理由は?
  3. 公認会計士 1点、税理士 1点、建設業経理士1級 1点、建設業経理士2級 0.4点って?

CASE
B

日商簿記や建設業経理士検定1級を
勉強したことがあるという経験者

  1. 時間がある方は過去問を解いて点数を出します。
  2. 苦手だと思う問題を一緒に説いて、合格までに何の知識が足りないかを伝えます。
  3. 点数や配点などから不合格になった理由、今後の学習スケジュール、勉強方法を伝えます。