【2024年】未経験でもCADオペレーターになれる？求人状況について

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2023.09.24 新宿校のお知らせ

未経験でもCADオペレーターにはなれるのか。求人はあるのかについて細かく説明します。これからCADオペレーターを目指す人にはぜひしっかりと呼んでいただきたいブログです。

2Dcadオペレーターを目指すのはやめとけ！

2Dcadオペレーターを目指すのはやめとけ！とよく言われますがそれはその通りです。今の時代2DCADを習得してCADオペレーターとしてやっていけるかといえば正直寿命は短いでしょう。
現在活躍してる2DCADオペレータは30代、40代が多く、ここから未経験者が入るのは難しいと言われています。

CAD未経験でも有利な求人は？

CAD未経験でも有利な求人はBIMや3DCADになります。これはBIMや3DCADができる人が2Dcadが操作できる人よりも圧倒的に少ないからです。

BIMとは？

BIMで一番有名なのはRevitです。AutodeskのCADシリーズにはAutoCAD（2DCAD・3DCAD）が有名ですがAutoCADは汎用CADです。汎用CADはどんな図面でも書けるCADという意味です。
それに比べてBIMは建築専用で3Dではありますが3DCADよりも建築専用です。

CADはあくまでも線で図面を描くという考え方ですがBIMは様々な部材を使用してコンピュータ上で建設するということになります。
そのため柱が何本使われたかコンクリートの壁がどのくらい使われてビルが建つかの計算も瞬時に行うことができます。

CAD未経験にCADの習得は難しいのか

CAD未経験者にとってCAD操作の習得というよりも頭の中で3Dにすることができるかが重要です。
たとえは平面図を立面図や展開図に起こすには頭の中にイメージができないともちろん描くことはできません。
3DCADやBIMの習得が未経験者の就職には有利なことは間違いないですが、2DCADの知識がいらないわけではありません。

CADオペレータ未経験20代・30代におすすめのキャリアプラン

CADオペレータ未経験20代におすすめのキャリアプランは将来設計をしっかり作ることが大切です。
20代なら将来的に建築士を目指すことだってできます。そのため将来どうなりたいかのビジョンを決めて学習することがおすすめです。

CAD未経験者のキャリアプラン例①

CAD未経験者のキャリアプランはいくつかあります。
例えばそろそろ子育ても見据えているとしたらBIMの習得がおすすめです。
時間で効率よく働こうとすれば派遣も視野に入れることでしょう。その際BIMを習得していれば大手企業への派遣が可能です。
そもそもBIMはビル設計を得意としています。木造の住宅というよりはRCのビルを設計するためのソフトです。

CAD未経験者のキャリアプラン例②

手に職を付けたいと思っていたら将来的に建築士を目指すことができる会社に就職を目指しましょう。
大学が建築系でなければ建築士の受験資格を得るためにも業界でその仕事をしている必要があります。
CADオペレータで業界で6年以上働いていれば大学に行かなくても建築士の受験資格が手に入ります。

CAD未経験者のキャリアプラン例③

インテリア関係に興味がある方は3DCADとCGソフトがつかることが未経験者でも就職に有利になります。
多くの企業ではパース部分は外注に出していますが、コスト削減やスピードのために自社で作成したいと希望する会社が増えていますが、社内にソフトを操作できる人がまだまだ少ないため、未経験者でもCGパースを作成できるスキルは武器になります。
インテリア業界ではVectorworksを使用している企業も多いのでVectorworksの3D（BIM機能も含む）とTwimmotionの組み合わせで学習することができれば未経験でもCADオペレータとして就職が可能となります。