雇用保険や職業訓練の仕組み
こんにちは。ソフトキャンパスの木村です。
1週間に1回のブログ更新をしていますが今回はちょっと早めの更新です。
今日はちょっと真面目な話です。
コロナ不況というのがじわじわと来ています。
飲食店やホテルで勤務している人は、ちょっと苦しい状況に置かれている人もいます。小さい店舗等で働いている人は、社会保険や雇用保険がちゃんと整備されていなかったりすると、休職してもお金が出なかったり、解雇にもならずどうしていいかわからないという人も多いようです。
生活が出来なくなったらそこで働く意味はないので、辞めてもいいと思います。ですが雇用保険に入っている場合、解雇にならないとすぐに雇用保険も出ないので、自分からなかなか動けないという声も出ています。
本来休職になったとしても、平均賃金の60%以上は保証しなければならないはずですが、そういったことをしっかりやってくれる会社ばかりではないのが現状です。
そもそも雇用保険に入っていないという人でも、職業訓練(3か月~6か月)を受けている間に受給できる給付金などもあります。
人によって状況や条件が違うので本当に困る前に、ハローワークなどに相談しましょう。
休業補償と職業訓練について
まず、今仕事をしている方々もしくは、仕事を辞めた方などが基本知識として押さえておきたいのは、
- ①雇用保険は週20時間、社会保険は週30時間働いている人は原則加入が必要
- ②会社からの命令で休職する場合は最低平均賃金の60%がもらえる
- ③雇用保険に加入されている場合12か月以上加入している(解雇の場合は短くてももらえる)
- ④雇用保険に入っていた人は公共職業訓練、雇用保険に入っていない人は求職者訓練という職業訓練があり、10万円程度の給付金を受給しながら訓練を受けることができる(条件あり)
◆職業訓練を受けている間受給できる給付金
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/safety_net/44.html
まず働くにあたり雇用保険や社会保険の最低限の保証は確認する。もしない場合は転職を考える。ってことですね。
個人事業主は別ですがやはり東北大震災やコロナなど人生何があるかわかりません。
雇用保険に加入している会社であれば最低限の給料は支給されますし、仮に解雇になっても雇用保険がでるので、急に路頭に迷うという事はありません。
仕事を決める場合はここは抑えておきましょう!もしない場合は保証のない中で働いているっていう事を意識しましょう!
細かく書いている記事があったのでここに貼っておきます。
https://part.shufu-job.jp/news/solution/12724/