【2024年】有料のウイルスソフトは必要ない理由教えますin新宿
今回は有料のウィルスソフトは必要ないと言われている理由を教えます。
新宿駅南口より甲州街道沿い徒歩5分にあるソフトキャンパス新宿校では完全マンツーマンで授業を行っています。
受講生のことによく聞かれることをこの際細かくブログに書き綴ります!
目次
- ウィルスソフトは買ったほうがいいですかという質問
- なぜウィルスソフトを購入してしまうのか
- ウィルスソフトを購入するように広めているのは?
- 有料版ウィルスソフト
- 有料版ウィルスソフトVS無料WindowsDefender
- 評価の高いウィルスソフトの評価結果は
- 無料ウィルスソフトWindowsDefender
- 【2024年】有料のウイルスソフトは必要ない理由教えますin新宿まとめ
- 無料ウィルスソフトWindowsDefenderの確認
- ランサムウェアとは?
- ランサムウェアの攻撃方法は多岐 フィッシング攻撃 攻撃者は、信頼できる組織や個人を装ってメールを送り、ユーザーに悪意のあるリンクをクリックさせたり、添付ファイルを開かせたりします。このメールは非常に巧妙に作成され、正規の通信と見分けがつきにくいことが多いです。 エクスプロイトキット 攻撃者は、Webブラウザやオペレーティングシステム、アプリケーションのセキュリティ上の脆弱性を利用するために設計されたツール(エクスプロイトキット)を使用して、無防備なシステムに侵入します。ユーザーが脆弱性を持つウェブサイトにアクセスするだけで感染することもあります。 ドライブバイダウンロード ユーザーが感染したウェブサイトを訪れると、そのサイトから自動的にランサムウェアがダウンロードされます。この攻撃は、ユーザーが何もダウンロードやインストールの操作を行わなくても実行されることが特徴です。 巧妙な手口で攻撃してくるので本当は安全だけど、危険と判断される誤検知もあるわけです。だます騙されるはいつまでもイタチごっこです。 あまりにも誤検知があると自分で判断した場合はOFFにしてもいいと思いますがこれは自己責任、自己判断でどのセキュリティソフトにも言えることです。 chrome(他のブラウザ)でもMicrosoftDefenderが使えるように
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ウィルスソフトは買ったほうがいいですかという質問
ウィルスソフトは買ったほうがいいですかという質問は意外と多いです。
まず答えからいうとWindows11の人はウイルスソフトは必要ないです。
私も「購入したほうがいいですか?」と聞かれたら「Windows11ならWindowsDefenderが入ってるからいらないよ」といいます。
なぜウィルスソフトを購入してしまうのか
なぜウィルスソフトを購入してしまうのか、ウィルスソフトを購入しないといけないと思っている理由はずばりこの2点。
- アフィリエイトや家電量販店、携帯ショップの広告、営業にやられてる
- WindowsDefenderの知名度が低い
ウィルスソフトを購入するように広めているのは?
ウィルスソフト購入するようにを広めているのはアフィリエイトや家電量販店、携帯ショップの広告、販売員の方々です。
理由は簡単。
ウィルスソフトは販売したときに得られる利益、バックマージンがが高いわけです。
例えば10000円でウィルスソフトを買うと30%〜40%(3000円~4000円)バックマージンが得られます。
ウィルスソフトはある意味サブスク商品で、一度契約したら払い続ける人が多いのでウィルスソフトの販売には家電量販店や携帯ショップも力が入るわけですね。
WindowsDefenderの知名度が低い
WindowsDefenderの知名度が低いというのも大きな理由の一つで、ウィルスソフトがWindowsに標準搭載していると思ってない人も多いです。
有料版ウィルスソフト
有名な有料ウイルスソフトといえば ウイルスバスター(trend Micro Internet Security)やノートン(Norton)やマカフィー(McAfee)が有名です。
ですが、ウィリスソフトは ウイルスソフトがウイルスだという風に言う人もいるぐらい実はマイナスな部分もあります。
大きく説明するとパソコンに対して負荷がかかりすぎて、パソコンのパフォーマンスを低下させるということを指しています。
また、記憶に新しいものでいえばウィルスソフト経由で情報がとられるということもありました。
有名なのがカスペルスキーと呼ばれるウィルスソフトです。
カスペルスキーのソフトウェアがロシアの情報機関によって悪用され、不正にユーザーのデータを盗み出されているとアメリカ政府が指摘し使用を禁止したというような例です。
有料版ウィルスソフトVS無料WindowsDefender
有料版ウィルスソフトVS無料WindowsDefenderの違いを理屈で証明していきます。
まず必要ないという根拠をどこで打ち出すかですが、実はウィルスソフトを 比較をしている 公式な機関がいくつかあります。
そこでどのウイルスソフトが優れているかというのを見ることはできます
ウィルスソフトを第三者機関が評価している
有名なところで行くとオーストラリアのAV-Comparatives(エーブイコンパーテス)という第三者機関が行っているリアルワールドテストです。
テストは3月から6月および8月から11月にかけて毎月行われ、その結果が公表されます。
すべてのセキュリティソフトが掲載されているわけではありませんが、基本はメーカーが自ら審査してお金を出して審査してもらい、自社のウィルスソフトの性能をアピールするという流れです。
※AV-Comparativesはオーストリアに拠点を置く独立系組織で、ウイルス対策ソフトウェアのテストと評価を専門としており、この組織は、一般の人々やメディアが利用できるチャートとレポートを定期的に公開しており、それによってソフトウェアの性能を比較・検討することができる
ウィルスソフトの評価ポイントは3つ
ウィルスソフトの評価ポイントは3つです。
①ブロック率
②誤認識率
③負荷(パフォーマンス)
です。この3つの評価が高ければ良いウィルスソフトだということです。
評価の高いウィルスソフトの評価結果は
評価の高いウィルスソフトの評価結果を見てみましょう。
2024 年 2 月と 3 月のリアルワールドプロテクションテスト結果
メーカーグラフにマウスオーバーすると詳細がでます。
- 棒グラフの濃いオレンジの部分は侵害になっているのでウィルスが侵略してしまった
- グレーのほうがブロック率なので侵略を防いだ
- オレンジの折れ線グラフは誤認識率
濃いオレンジ部分がないほうがウィルスからの侵略を防ぎ、折れ線グラフも低いほうが誤認識がなかったことになり優秀なセキュリティソフトということになります。
今度はパフォーマンステストを見てみます。
これはパソコンにどのくらい負荷がかかっているかを見ることができます。
棒グラフが低いほど負荷が低くて良いということです。
そして注目すべきはこのMicrosoftというものです。
これはWindowsに無料で標準搭載されているWindowsDefenderの評価は無料なの低くないことがわかります。
無料ウィルスソフトWindowsDefender
Windowsに無料でウィルスソフトが搭載されていることを知らない人はいまだにたくさんいます。
実は結構前からWindowsにはウィルスソフトは入っていましたがあまり精度が良くなかったというのが正直なところです。
しかし、マイクロソフトがウィルスソフトの会社を買収し、ノウハウを手に入れ、さらにWindowsユーザーから情報を集約し最強に進化していったわけです。
2024 年 2 月と 3 月のリアルワールド プロテクション テスト結果を見ると今回は少し侵入を許してしまったようですが2021年はどのメーカーよりも好成績だった実績もあります。
Windowsは世界的なシェア率が70%以上と言われています。
そのため外部から狙われる率が高いですが、その分情報量を多くとれるためウィルスソフトの強化のスピードはどこよりも早いです。
(なので更新(WindowsUpdate)が大切なのです!)
【2024年】有料のウイルスソフトは必要ない理由教えますin新宿まとめ
有料のウイルスソフトが必要ない理由に納得いってもらえたでしょうか。
ウィルスソフトを購入する人が多い理由はパソコンを買うとすでに入っているからです。
特に家電屋(電気屋)さんで買うパソコンには広告ソフトがもりもり入ってますし、販売員さんからも営業をかけられる方もいらっしゃると思います。
現在ではスマホのショップに行くとスマホにウィルスソフトを入れるようにすすめられるというなかなかカオス状態です。
もちろん販売店にはウィルスソフトメーカーからマージンが3割程度入るようになっています。
それでも有料のウィルスソフトを買うなら
それでも有料のウィルスソフトを買うなら、Microsoft Defenderより評価の低いウィルスソフトにお金を払うことがないようにしてください。
これが答えです。
無料ウィルスソフトWindowsDefenderの確認
無料ウィルスソフトWindowsDefenderでいいんだなと納得いただいたあなた!
まだ油断はしないでください。
WindowsDefenderがちゃんと動いているか最後に確認しましょう。
標準搭載のMicrosoft Defenderはどこにあるかというと、タスクバーの右側からセキュリティと入力するとセキュリティの概要が表示されます。
※他のウィルスソフトが入っていると自動的にオフになり動かなくなります。
検索ボックスからいくのであれば検索ボックスに「セキュリティ」と入力してください。
セキュリティの概要を見るとミドリのチェックマークがついているかどうか確認してください。!マークがついている人はミドリマークになるようにしておきましょう。
またランサムウェアの防止もオンになっているか確認してください。
これはランサムウェアは沢山の種類があるのでどんなことを防止してくれるの?とピンとこない人もいるかもしれません。デフォルトがオフになっている理由は誤検知が発生する可能性があるからです。しかし、ここはオンにしておくことをおすすめします。
ランサムウェアとは?
ランサムウェアとはそもそもどういうことかというというと、コンピューターシステムやファイルを暗号化し、アクセスできなくするマルウェア(悪意のあるソフトウェア)の一種です。攻撃者は、被害者が自分のファイルやシステムに再びアクセスするためには身代金を支払う必要があると要求します。
ランサムウェアの攻撃方法は多岐
フィッシング攻撃
攻撃者は、信頼できる組織や個人を装ってメールを送り、ユーザーに悪意のあるリンクをクリックさせたり、添付ファイルを開かせたりします。このメールは非常に巧妙に作成され、正規の通信と見分けがつきにくいことが多いです。
エクスプロイトキット
攻撃者は、Webブラウザやオペレーティングシステム、アプリケーションのセキュリティ上の脆弱性を利用するために設計されたツール(エクスプロイトキット)を使用して、無防備なシステムに侵入します。ユーザーが脆弱性を持つウェブサイトにアクセスするだけで感染することもあります。
ドライブバイダウンロード
ユーザーが感染したウェブサイトを訪れると、そのサイトから自動的にランサムウェアがダウンロードされます。この攻撃は、ユーザーが何もダウンロードやインストールの操作を行わなくても実行されることが特徴です。
巧妙な手口で攻撃してくるので本当は安全だけど、危険と判断される誤検知もあるわけです。だます騙されるはいつまでもイタチごっこです。
あまりにも誤検知があると自分で判断した場合はOFFにしてもいいと思いますがこれは自己責任、自己判断でどのセキュリティソフトにも言えることです。
chrome(他のブラウザ)でもMicrosoftDefenderが使えるように
またEdge以外のブラウザを使っている場合はブラウザでもMicrosoftDefenderが使えるようにしておくとよいと思います。
chromeを使っている人はこのMicrosoft Defender Browser Protectionを検索するとchromeに追加できる拡張機能が表示されるので追加しておくとよいでしょう。
ソフトキャンパス新宿校で人気のスポットレッスン
ソフトキャンパス新宿校のスポットレッスンではいろいろな質問に答える事もできます。
「新しくパソコンを買ったので設定を見てほしい」「セキュリティ対策ってどうしたらいいの?」など、困ったという質問にお答えします。
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chromeを使っている人はこのMicrosoft Defender Browser Protectionを検索するとchromeに追加できる拡張機能が表示されるので追加しておくとよいでしょう。