Excelのデータクレンジング:区切り位置機能の紹介

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このブログは新宿駅近くのExcelのパソコンスクール、ソフトキャンパス新宿校のMicrosoft認定トレーナー、佐藤が書いています。今回はデータクレンジングのテクニックの一つである【区切り位置】機能を使って、CSVデータやExcelインポート時の日付フォーマット問題を解決する方法をご紹介します。

CSVやExcelインポート時に発生する日付の問題

現在、多くの企業ではセールスフォースなどの業務システムが使用されています。その中で、CSVやExcel形式でデータをダウンロードし、Excelを使ってデータをクレンジングし、集計や分析を行っている方も多いでしょう。

しかし、グローバル化が進む中で、様々なデータ入力方法や形式が混在しており、文字化けや日付の表示がおかしくなることがあります。特に、海外からのデータでは、Excelが日付を日本式に変更できず、書式設定(Ctrl+1)でも正しく表示されないことがあります。

なぜ書式設定ができないのか?

Excelで日付のフォーマットが自動的に認識されない理由として、主にデータ形式の違いがあります。CSVファイルなどからインポートされたデータは、そのファイルが作成された国やシステムに依存したフォーマットになっていることが多く、日本の標準的な日付形式(年-月-日)とは異なる形式で認識されます。

さらに、Excelはインポート時に自動的にセルのデータ型を認識しようとしますが、正しくフォーマットを認識できない場合、そのままテキスト形式として取り込まれてしまうことがあります。これが、通常の書式設定では対応できない理由の一つです。

区切り位置を使うと書式設定ができる理由

区切り位置機能を使用すると、Excelはセル内のデータを列ごとに分割し、フォーマットを明示的に指定できます。これにより、テキスト形式でインポートされた日付データでも、指定したフォーマットに変換できるようになります。

特に、日付データを選択した後、区切り位置のウィザードで「日付」を指定し、YMD(年-月-日)やMDY(月-日-年)といった形式を選ぶことで、Excelが正しい日付として認識します。これにより、後から書式設定を自由に変更できるようになります。

区切り位置で日付の書式を修正する方法

区切り位置機能は、データを列ごとに分割し、特定のフォーマットに変更する際に非常に便利です。特に、日付が日本式に変換されない場合に効果的です。

区切り位置機能の使い方

  1. データを選択:修正したい列を選びます。
  2. 「区切り位置」機能を選択:リボンの「データ」タブから「区切り位置」をクリック。
  3. ウィザードの第3ステップ:ここがポイントです。「日付」のオプションを選び、データ形式を「YMD」など適切なフォーマットに変更します。
  4. 完了:これで、日付が正しく表示されるようになります。

これにより、日付のフォーマットを正しくクレンジングすることができ、後の集計や分析がスムーズに行えるようになります。

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