ExcelでのCSVデータのインポート方法【新宿のパソコンスクール】
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こんにちは！新宿のExcelパソコンスクールSoft Campusのインストラクター、佐藤です。本日は、Excelを使用してCSVデータをインポートする具体的な方法について詳しくご紹介します。日々の業務でCSVファイルを扱うことが多い方も多いでしょう。正しい手順を覚えることで、データの管理や分析がさらにスムーズになります。
この記事では、最新のExcelバージョンでのインポート方法や、レガシデータインポートウィザードを使用してテキスト形式でデータを取り込む方法まで、段階的に解説していきます。さらに、CSVインポート後のデータの整形や、他のデータソースからのデータ取り込みについても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1. CSVデータのインポート手順【最新バージョン】
まず、Excelの「データ」タブにあるデータの取得と変換グループを確認してください。ここには、さまざまなデータソースからデータをインポートするオプションがありますが、その中の「テキストまたはCSVから」というオプションを選択します。
このボタンをクリックすると、CSVファイルを指定するウィンドウが開きます。ファイルを選択すると、自動的にプレビューが表示され、データをテーブル形式でインポートすることができます。インポートが完了すると、CSVデータはそのままExcelのテーブルに変換され、データの範囲が自動的に設定されます。
テーブル形式でのインポートは、データの管理やフィルタリングに便利ですが、テキストデータとして扱いたい場合は少し工夫が必要です。インポート後、セルの範囲を解除し、データを文字列として扱うために、セルの書式を「文字列」形式に変換する必要があります。
2. レガシデータインポートウィザードを有効にする方法
現在のExcelバージョンでは、デフォルトでデータがテーブル形式に変換されてしまいますが、以前のバージョンで使用されていた「レガシデータインポートウィザード」を有効にすることで、従来のようにテキストデータとしてインポートすることができます。
レガシデータインポートウィザードを有効化する手順は次の通りです：
- 「ファイル」タブから「オプション」をクリックします。
- 左側のメニューから「データ」を選択し、「レガシデータインポートウィザードの表示」オプションをチェックします。
- 「テキストから（レガシ）」にチェックを入れ、OKを押します。
これで、Excelのデータインポートメニューに「従来のウィザード」オプションが表示され、テキストデータとしてのインポートが可能になります。
3. テキストデータとしてCSVをインポートする手順【レガシウィザード使用】
レガシデータインポートウィザードを有効にした後、以下の手順でテキストデータとしてCSVをインポートできます：
- Excelの「データ」タブに移動し、データの取得メニューを開きます。
- 「従来のウィザード」を選択し、その中の「テキストから（レガシ）」をクリックします。
- インポートしたいCSVファイルを選び、ウィザードの指示に従ってテキスト形式でインポートします。
この方法を使えば、データが自動的にテーブル形式に変換されることなく、テキスト形式でそのままExcelに取り込むことができます。必要に応じて、セルの書式を変更することも可能です。
4. CSVインポート後のデータ整形のヒント
CSVファイルをインポートした後、Excelでデータを使いやすく整形する方法についても簡単に触れておきます。
- テーブル形式にした場合、データのフィルタリングや並べ替えが簡単になります。
- テキスト形式にした場合は、データを手動で編集しやすく、文字列操作の関数も使用可能です。
- データの重複の削除やデータクレンジング機能を使用して、不要なデータを効率的に削除しましょう。
また、インポートしたデータが大規模な場合は、ExcelのPower Queryを使用してデータの自動更新や変換を行うこともおすすめです。
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