bat(バッチ)ファイルで簡単にフォルダを一括作成する方法
今回は、作業効率を大幅にアップさせる時短テクニックとして、バッチファイル(batファイル)を使ってフォルダを一括作成する方法をご紹介します。
目次
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目次
- バッチファイルとは?
- 簡単!バッチファイルでフォルダを作成する方法
- 応用編:Excelを使ってバッチファイルを効率的に作成
- 実行手順
- まとめ
バッチファイルとは?
バッチファイルとは、複数のコマンドを一つのファイルにまとめて一括実行できるテキストファイルのことです。拡張子は「.bat」や「.cmd」となります。今回は、このバッチファイルを使ってフォルダを一括作成する方法を説明します。
バッチファイルはメモ帳で作成することができます。
バッチファイルでフォルダを作成する方法
まずは、単純にバッチファイルを作成してフォルダを一つ作成する方法を説明します。
手順
- メモ帳を開きます。
- 以下のコマンドを入力します。
- 「名前を付けて保存」でファイル名を「create.bat」として保存します。
- 「create.bat」ファイルをダブルクリックします
- フォルダが作成されました
mkdir フォルダ名 例: mkdir sample_folder
ここで注意すべきはフォルダ名を半角英数字にしておくということです。日本語でフォルダを作成したい場合は少し手を加える必要があります。※日本語を入力すると文字化けします
応用編:Excelを使ってバッチファイルを効率的に作成
複数のフォルダを一括で作成したい場合、Excelを使って効率的にバッチファイルを作成する方法を紹介します。
手順
- Excelを開き、A列に作成したいフォルダ名を入力します。
- B列に以下のようなコマンドを入力します。
- オートフィル機能を使ってB列にコマンドをコピーします。
- B列のデータを全て選択してコピーします。
=CONCATENATE(“mkdir “, A1) ※mkdirの後ろには半角スペースがあります
実行手順
- メモ帳を開き、先ほどコピーしたExcelのデータを貼り付けます。
- 「名前を付けて保存」でファイル名を「create_folders.bat」として保存します。
- 保存したバッチファイルをダブルクリックすると、指定したフォルダが一括で作成されます。
バッチファイルを活用することで、複数のフォルダを一度に作成する作業が簡単に行えます。特に、Excelと組み合わせることで、より効率的にバッチファイルを作成することが可能です。ぜひ、この時短テクニックを活用してみてください。
よくある質問 (FAQ)
Q: バッチファイルの作成に特別なソフトウェアは必要ですか?
A: いいえ、Windows標準のメモ帳やExcelを使用して作成できます。
Q: バッチファイルを実行するときに注意することはありますか?
A: 信頼できるコマンドのみを実行するようにし、重要なデータが保存されているフォルダでの実行は避けてください。
Q: もっと学びたい場合はどうすればいいですか?
A: ソフトキャンパス新宿校では、バッチファイルの詳細な使い方や他の時短テクニックについても学ぶことができます。詳細は当校のホームページをご覧ください。
このようなバッチファイルの利用は、日々の業務効率を大幅に向上させることができます。ぜひ試してみてください。
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