パソコンスクール講師紹介 - 一色 慎一郎

IT業界に精通し
仕事に必要な知識を伝える授業です

Question1. 講師になってよかったと思う瞬間は？

自分自身が初心者の時に困っていた技術や、仕事をしていく中で早く知っておけばよかったスキルを生徒の方に伝えた際に「なるほど！」や「知らなかった」と言ってもらえる時です。

Question2. 講師になってなかったら何をしてた？

セキュリティやゲーム開発に興味があるので、そういった技術のエンジニアとして生活しているかもしれません。

Question3. これから受講する方へメッセージ

コンピュータが使われるようになってまだ歴史が浅いため、横文字や専門用語が多く、まだまだ分かりやすい世界だとはとても言えません。IT業界の地雷を一つずつ全て踏んできた私に、分からないことがあればぜひ、なんでも聞いてください。

元々は証券の営業マン

新卒で入った会社はパソコンとは関係のない証券の営業職でした。

IT化がどんどん進んでいく中で、自分が本当にやりたいことを仕事にしようと思ったとき、昔からずっと好きだったパソコンを仕事にすることを決めました。

ただ、営業職から技術職という畑違いの業界に、業界未経験として飛び込むのはとても勇気が必要でした。

ITエンジニアから講師へ

ITエンジニアとして働いている中で、徐々に後輩への指導を任せてもらえる時間が増えてきました。

学生から業界知識ゼロで入っている後輩を育成している中で、教えている時が一番イキイキと話すことができている私に気づきました。また、自分の得意なことは教えることだと確信しました。

なぜなら、1フロアに100人以上、建物の中に1000人以上のエンジニアが働いている現場で、私より業界に関する知識やスキルがあって優れている人は数多くいても、 私より分かりやすく伝えたり、教えることができていると思う人は一人もいなかったからです。

仕事で大切にしていること

業務に活かして頂くことを意識しています。Excelだけで考えても、よく分からないボタンがたくさんついてますよね。その全ての機能を覚える必要はありません。業務でよく使う機能というのは限られていますので、最初は要点に絞って徐々に理解していきましょう。また、その技術がなぜ必要なのか？も意識して教えています。

「一体この機能はどこで使うんだ！なぜ必要なんだ！どうやってできているんだ！！！」

初心者の時に何百回も思いました。しかし残念ながら、その答えを明確に分かりやすく説明してくれる人は周りにいませんでした。その機能はどんな時に役に立つのか、どういった物に使われているのかなどを理解して「なるほど！」「これってそういう風に作られているんですね」と学んで頂けると私も励みになります。